朝、クローゼットの前で立ち止まる。
今日のテーマは「楽」と「ちゃんとしてる」の両立。
この二つ、だいたい仲が悪い。
スウェットは最高に楽。
でも鏡に映る私は、どう見ても休日モード全開。
今日の予定は平日だ。却下。
次に手に取るのは、きれいめブラウス。
見た目は完璧。
でも着た瞬間、思う。
「…ちょっとだけ、息が浅い。」
きちんと感を取るか、呼吸の深さを取るか。
朝から静かな心理戦が始まる。
最近の私の正解は、
“実は伸びる素材”。
見た目はきれいめ。
でも内側では、こっそりストレッチ全開。
この裏切り感、最高である。
パンツも同じ。
パリッとして見えて、実はウエストゴム。
「安心」という名の保険付き。
大人は備える。
若い頃は、多少の窮屈さも我慢できた。
でも今は知っている。
一日の終わりの疲労は、服がじわじわ効いてくることを。
だから私は今日も探す。
着心地ときちんと感、その絶妙なあいだを。
完璧じゃなくていい。
少し楽で、ちゃんとして見える。
そのバランスが見つかった日は、ちょっと勝った気分になる。
さあ、今日も深呼吸できる服で出かけよう。
きちんと見えて、実は快適。
その秘密は、私だけが知っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿